「人間の魅力が真実の含有量で決まるとするならば、檸檬シアターのみんなは限りなく百パーセントに近いミニッツメイドだった。」
新宿のミニシアターを舞台に描かれる、1993年生まれの若者たちの青春群像小説。
著者・発行 山口慎太朗
表紙写真 新藤早代
モデル 7A
造本 新島龍彦
表紙印刷 岩谷太郎(有限会社 篠原紙工)
製本 有限会社 篠原紙工
印刷 日経印刷株式会社
凸版制作 ツジカワ株式会社
仕様 B6変形PUR製本
表紙⽤紙 ロストンカラー 220kg
本⽂⽤紙 OK プリンセス 4/6Y 66kg
表紙印刷 活版印刷によるトリプルトーン印刷
デボス加工
【著者プロフィール】
⼭⼝慎太朗(やまぐちしんたろう)
1993年熊本県⽣まれの作家/脚本家/歌⼈。
本の読める店「fuzkue」スタッフ。
ラジオネーム「ファイヤーダンス失敗」として様々なラ
ジオ番組に投稿。SPACE SHOWER TV『PLAN B』
(chelmico編)にて作家デビュー。
脚本を務めた映画『アボカドの固さ』が第41回ぴあフィ
ルムフェスティバルにてひかりTV賞を受賞。
短歌連作『怒り、尊び、踊って笑え』『Emerald Fire』が
第⼆回・第四回と笹井宏之賞最終選考に残る。
2020年に著書『誰かの⽇記』を上梓。
前作『誰かの日記』に関してはこちらより。
https://www.s-shiko.co.jp/design/someones-diary/